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​闇講2018について

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​闇講2018ストーリー

今から約850年前、日本各地では「源氏」と「平家」が激しく争っていました。

長く続いた戦(いくさ)の末、源氏が勝利し、戦いは終焉を迎えます。

戦いに敗れた「平家」の民は源氏の目を逃れるように、日本各地に隠れ住むようになりました。

ここ南砺の地「五箇山地域」にも平家の民が隠れ住んだと伝えられています。

戦に敗れた平家の民は「落人(おちうど)」と呼ばれ、刀を鍬(くわ)や鎌(かま)に持ち替えて、山仕事や農耕をしながらひっそりと暮らしていました。

そんな日々の生活の中、昔の華やかな時代を思い出し、歌われた歌があります。

その歌こそ、今もこの地域で歌い継がれている「麦屋節」なのです。

昔より、五箇山では蚕より「絹」を作る産業が盛んでした。また、城端ではその絹から「織物」を作る産業が栄えました。

五箇山と城端は絹によって繋がり、人や物の往来が盛んになります。五箇山で歌われていた「麦屋節」も城端に伝わることになるのです。

麦屋節には平家の切ない想いが宿っています。その哀愁ある歌は城端の「町踊り大会」でも歌われ、城端の人達にも愛されるようになります。

そして、1951年より「城端むぎや祭り」が開催されるようになったのです。

※「むぎや節」の伝来には諸説があります。

平家の切ない想いが込められた「麦屋節」も、今では華やかな祭りで大勢の人達に披露されるようになりました。

しかし、平家の悲しみが癒されたわけではありません…

戦で無念にも散っていった平家の亡霊達は、未練を抱えながら今も現世を彷徨っています。

そして、今年も「麦屋祭り」が近づく8月…

街に流れる麦屋節の旋律に引き寄せられ、平家の亡霊達が城端に集まってきました。

なんと、亡霊達は過去の無念を晴らすため、もう一度「戦」を起こそうと計画しているというのです!

南砺の地を守るため、何としても亡霊達の計画を阻止しなければいけません。

亡霊達は邪念を払う聖なる氣が苦手です。

五箇山の蚕の絹で織られた「聖なる絹織物」があれば亡霊達を追い払うことができるはず…

南砺を守るため、みんなの勇気が必要だ!!

​闇講2018CM①

​闇講2018CM②

​闇講2018ミッション

​闇講2018動画

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